こころの友伝道は、一般人に呼びかける大衆伝道ではなく、牧師とチームを組んだ信徒が、教会に求道心をもって訪ねてきた方に対し、洗礼を受けるまでその心の友となって導く個人伝道です。ですから、教会がどのような伝道方法を取ろうとも、必ず必要になる伝道方法と言えます。
この伝道は、長い歴史と神学的検討を経て、次の「3つの基本と5つの実際」を定め、これを繰り返し学びながら実践されています。
3つの基本
- 福音の宣教は教会に託された使命であり、キリスト者は時代の問題を共に担いつつ、この使命に召されています。
(マタイ 25章31~46節など)※ - 「こころの友伝道」は、牧師と信徒が互いのパートナーとなり、その祈りと協力によるチームワーク伝道です。
(フィリピ 2章19~30節など)※ - 「こころの友伝道」は、信徒が福音を求める人々のこころの友となり、責任を持って導く伝道奉仕です。
(ヨハネ 15章13~15節など)※
※『聖書 新共同訳』
©︎共同訳聖書実行委員会 Executive Committee of The Common Bible Translation
©︎日本聖書協会 Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988
5つの実際
- こころの友伝道奉仕者の資格
- こころの友伝道奉仕者の生活設計
- こころの友伝道奉仕者の受け持つ対象
- こころの友伝道奉仕者の活動内容
- こころの友伝道奉仕者の育成
※3つの基本と5つの実際の詳細は、「こころの友伝道の手びき」をご覧ください。また、こころの友伝道の歩みの欄には、入門シリーズとして牧師や信徒の手によるこころの友伝道の詳しい解説(連載)がありますので、是非ご覧ください。